最近の日本株について
おはようございます。
日本株、強いですね。いつのまにかニューヨークのダウ平均と日経平均の差が1000を切っています。一体、何が起きているのでしょうか。アメリカの利上げが近いという話もありますが、日米金利差はそれほど拡大していませんし、為替も104円をなかなか超えられません。
オイルマネーが戻ってきたという話があります。ただ、昨日もイラクの石油会社幹部がOPECの減産に協力しないと発言したこともあり、一筋縄ではいかないような気がしています。もっとも、サウジアラビアの国営石油会社が株式上場することで多額の資金がサウジに入ることを考えると、これまで絞られていたオイルマネーがここにきて日本株に投下されている可能性は十分にありえるでしょう。
しかし、いまだに出来高がそれほど増えていないことから、どこかのヘッジファンドがうまくつり上げているだけの可能性もあるので要注意です。ファンダメンタルを無視して「閑散に売り無し」でジリジリと押し上げる相場展開は非常にやりにくいものですね。こういうときは出来高が増えない限り、じわじわ売り乗せていくことが吉と出るのではないかと私は思います。本日から日経平均先物で売り仕掛けていくつもりです。それでは!